新しいサイトつくりました

新たにパーソナルフリーメディア「BricolaQ」を作りました。今後はそちらを更新していきます。どうぞよろしくお願いします。http://bricolaq.com/

こちらはとりあえず休止

お世話になります。このところ、思ったよりも早く「藤原ちから」と「プルサーマル・フジコ」の融解現象が発生していて、情報の出所を絞りたいと思えてきたので、こちらのブログは一端停止することにします。閉鎖はしませんけど。 書いたものとか、イベント情…

ロロ『ボーイ・ミーツ・ガール』アフタートーク

先日の鼎談でも注目カンパニーとして取り上げたロロが、次回作『ボーイ・ミーツ・ガール』を8/18-22@王子小劇場で上演します。その19日夜の回のアフタートークに出ることになりました。 稽古場を見学したかぎり、批評的なフックもたくさんありそうで、かつ…

ワンダーランド200号記念鼎談

劇評サイトの「ワンダーランド」の200号記念鼎談として、演劇ジャーナリストの徳永京子さん、ライターの日夏ユタカさんと、最近の小劇場演劇の動向について鼎談させていただきました。このところ(演劇というジャンルにかぎらず)考えてきたことがそれなりに…

the coffee group『ワンコインからワンドリップ』

the coffee groupのCDリリースイベントが、7月11日(日)にあります。凄いかっこいい、軽やかに世界を疾走していくCDです。下記URLで視聴もできますのでどうぞ。イベント当日は僕もちょっとしたお手伝いをします。会場でお待ちしてまーす! http://www.fader…

声低く語れ

パーティのような場所に行くと、最近どうしてるの?と訊かれることがやはりあって多少面倒だなと感じてしまいますが、まあ普通です。編集者としても(たぶん)順調に活動してますし、プルサーマル・フジコという名義で少しずつ劇評なども書き始めました。こ…

マームとジプシー

あのー、自分は、直接関わっているもの以外ここでは宣伝的なことはなるだけしたくないと思っていますが、マームとジプシーという若い劇団がありまして、これはぜひ多くの人に観てほしいです。たぶん、現在の演劇的な評価基準、みたいなところでは「よく分か…

HEADZの15周年アニバーサリー

今週末の金・土と、何かとお世話になっているHEADZのイベントが渋谷O-nestであります。詳細は以下ですー。http://blog.head-phone.in/ 【HEADZ 15th Anniversary Special 2 Days】HEADZがスタートしたのが1995年。 今年15周年を迎えるHEADZがスペシャル・イ…

ハイバイ『ヒッキー・カンクーントルネード』パンフ

5月16日(日)からアトリエヘリコプター他で始まるハイバイの『ヒッキー・カンクーントルネード』のパンフレット編集をお手伝いしました。ハイバイ初のパンフとのこと。なんか、いろんな意味で面白かったです。公演のほうもとても楽しみ。すでに売り切れの回…

三浦大輔作・演出『裏切りの街』パンフ

パルコ劇場で公演中の三浦大輔作・演出『裏切りの街』の、パンフレットのお手伝いをしました。三浦大輔×橋口亮輔、三浦大輔×リリー・フランキーの両対談の取材・構成を担当しています。劇場にお立ち寄りの際にはパンフレットのほうもぜひお買い求めくだされ…

ジュンク堂新宿店のフェアのこと

ジュンク堂書店新宿店で開催中の「あえて〈孤独〉であるための読書」フェアですが、好評につき5月半ばまで延長してくださるとのことです。若い女性の姿が目立つとのことですが、いったいどうしたことでしょうか。なんにしてもありがたいことです。

ツイッターを「辞めた」のか?

気にしてくださっている方もいるようなので書きますが、まず、特に大きな事件があったわけではないです。むしろどうしてこんなに事件が起こらないのか、と訝しんでいるくらいの日常です。しかし毎日なにかしら楽しいことを自分なりに発見しては喜んでいます…

追記

↓と書くと、それしか理由がないようにやはり読まれるだろう、という絶望がまた襲ってくるので、それで数日書かなかったんですけど、まあもう仕方ないかという気持ちです。いっこだけ言うと、パフォーマンス、ということでいうと、もう何もかもがパフォーマン…

プルサーマル・フジコのこと

なんだかとても忙しくて、春なのか、まだ春でないのか、あるいは春が通り過ぎてしまったのか、よくわからないままに日々の天候を受け入れています。リズムを保つために、できるだけ太陽と共に目覚め、夜が来れば寝るようにとは思っていますが、締め切りの都…

近況

頭の中を何本ものテキストや声が同時進行し、夢の中でまで誰かに取材してるけど何かのきっかけで狂わないかと心配、とはいえこのカオス状況を楽しんではいます。この波を抜けたらレベルアップしそう。

「劇評」論(2010.4.9 ver.)

とある必要があって、目の前の仕事に取り組む隙をみて、劇評についてちらほら考えている。それについて以下に記すけども、忙しくなるとついこういうことをしてしまうのは困った性質です。とはいえ面倒なので(時間がないので)、柔らかく書くとか、優しく書…

ポップがつきました。

ジュンク堂書店新宿店7Fで開催中の「あえて〈孤独〉であるための読書フェア」にポップがつきました。

「アッサンブラージュ→新しい公共」のためのメモ。

「エクス・ポ」次号掲載予定の野村政之さん(@nomuramss)との企画のためのメモ。意外と読めない大きさ……。しかしとりあえず進めます。野村さんにはあとでメールで写真を送ります。 まずコメントとして、自分は手書きの文字を晒すことに抵抗があるということ…

上京20年。

気づいたら東京に出てきてちょうど20年経った。正確な日付は覚えてないけど、中学上京と同時だったので、入学式の数日前じゃないだろか。 20年もあれば東京についてさすがに何か語ってもいい気がするけど、実際には語ることはほとんどない、というか不可能だ…

無縁社会。

昨日ひさしぶりに下北沢に行って、お芝居を観た帰りにおでん屋で知人と一杯やったのだけどすでに下北沢が過去の、故郷のようである懐かしい、親しみのある、安心できる町に感じられてそれってどうなのかと反省はしてみる。下北沢から歩いて帰れる東松原とい…

あえて〈孤独〉であるための読書フェア

ジュンク堂書店新宿店7Fで「あえて〈孤独〉であるための読書フェア」を開催しております。仲正昌樹さんの『〈リア充〉幻想』と『教養主義復権論』の刊行記念でもありまして、選者として仲正さんのほか『教養主義〜』で聞き手を務めた白井聡、浜野喬士、大…

これまでのまとめ。

今日、所沢で中野成樹+フランケンズを観てきて、それでいちおう観劇シーズンもひとくぎりというか、ここらでひとつ自分なりにまとめておかないと先にいけない感じがするので、いったんここで「これまでのまとめ」を書きます。これは完全に自分のための文章…

スイングバイのこと。

昨夜はこまばアゴラ劇場で、ままごとの『スイングバイ』(2日目)を観た。なんか、すごく良かった。「普通の人」をこんなふうに照らせる作家がいることに、勇気をもらったというか、うれしい感じがした。いい作家だし、俳優やスタッフも含めて、いいチーム…

調整中。

昨日は近くの公園で昼間、噴水から流れる水をぼけーっと見ていた。平穏な公園だ。朝、偶然見た占いで「今日は一日手応えを感じられない日でしょう」といわれたのでもうどうせなら休み気味にしようと心に決めた。二日酔いもあった。それで朝風呂に入って、公…

〈やさしさ〉の闘い。

昨夜、時間堂の『月並みなはなし』(二日目)を観た。プレビュー公演の時とは全然異質な、仮に「演劇の時間」とでも呼びたくなるものが冒頭から立ち上がっていて、感動した。開始三分にして、自分は涙を浮かべていたのである。俳優たちは、一回生きて、死ん…

根をはれ、幸福になれ。

まる2週間つづいた、家に次々見知らぬ人がやってくる、安部公房のアレみたいな不条理劇がやっと終わった。養生テープが剥がされてやっとフローリングの地肌が見えた。さすがに疲れた。もう籠もりたい、というわけにもいかないけど、なるだけ籠もる。そして…

死守せよ、だが軽やかに手放せ。

昨日の時間堂『月並みなはなし』のプレビュー公演でもらった当日パンフを、一夜明けて朝、熟読する。手にすれば一目瞭然の、再々演ならではの仕掛けになっていて、演出家・戯曲家の黒澤世莉が、この『月並みなはなし』という作品を大切に扱ってきたことがわ…

堕落について。

しかし率直にいって、ここ数日、言葉を書くということにかんする絶望感が増しつつある。すべて、言葉というものを奪い去りたい衝動というか。とはいえ、何かを観て、湧いてくるものが言葉であるということもまた事実であって、ようは、それを、しかるべきと…

数奇な、について。

昨日のエントリーで「数奇な」って書いたことについて、指摘されて気づいたのだけど、一般に「数奇な」というとき、不幸な巡り合わせ、といった意味を含むようです。しかし『青春60デモ』に関しては、全然不幸な要素がなかった、底抜けにハッピーであった………

訃報が流れてくる。

とある訃報に接する。訃報が、つぶやきとして流れてくる。その人とはなんらプライベートな関係はなく、単に店の主人と客、というだけの関係で、しかもここ2年くらいは店からも遠ざかっていたので、それについてどうこう言う、ということもおかしい、のかも…