2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ポナイト、満員御礼!

ありがとうございました。入れなかった人、安全確保のためとはいえ、ごめんなさい! 来てくださった方々、ほんとうに本当に感謝です! よいお年をお迎えください。

ラストショット!

パヤパヤパヤパヤ、最後にもういちど〜

なんということだ

FC東京が、ま、まけたー、、、

ポナイト

いよいよ今日、明日、ポ祭開催です! http://www.ex-po.net/

「批評」とは何か?

いったい僕は何を書こうとしているのだろうか。僕はこの文章を最初夜に書いたが、翌日またざっと読み返して少し手を入れてからアップしようと思って、だから今は昼間である。いい天気だ。そして今は夜である。けっこう寒い。そのあいだには様々な時間があり…

うわー

ポナイトが楽しみになってきました。それでいろいろスタッフにメールしたり何なり、という感じなんですけど、いま高円寺方面から邪悪な(つーか麻雀の)お誘いがあり、もうひとり来たら2卓目が立つから来なよ、終電まででいいからっていう感じだったんです…

元旦国立、ヒミツ、ポナイト

わー、買ってしまいました、元旦国立のチケット天皇杯。まだ対戦カードも決まってないんですけど我らがFC東京は準決勝まで勝ち上がっていて、29日の試合に勝てばついに念願の元旦国立の舞台に立てるわけです。しかも相手はもしかしたら、あのマンチェ相手に…

桃色の店

前に呑んでた時に葛生師匠に煽られたせいで、つい「日本のクリスマスなんて……」的発言をして顰蹙を買ってしまったのですが、あれは売り言葉に買い言葉というものでして、実際にはわたくしはクリスマスを愛しているのです。ただ、わたくしはどちらかというと…

生まれて初めてGarageBandに触ってみた

昨日は荻原孝文のBRAINZ「ポストロック(再)入門」最終回。うお〜、とても刺激的で、前の2回も聴きたかったなあと思いました。思わず家に帰って(朝帰りで、しかも吉祥寺まで完全に乗り過ごしたけど……)なんと生まれて初めてMacBookのGarageBandを立ち上げ…

北北西に進路を取れ

ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』(1959年)。まずメトロ・ゴールドウィン・メイヤー提供の映画ってことで、オープニングの輪っかの中でライオンが吠えているのが嬉しい(『トムとジェリー』でトムが真似してるやつ)。主人公役のケーリー・グラントは…

娘・妻・母

成瀬巳喜男監督が『女が階段を上る時』に続いて公開した『娘・妻・母』(1960年)。「母もの」で知られる三益愛子を一家の母親役に起用するほか、やや時代に取り残された感のある後家の娘役に原節子、長男・森雅之の妻役に『浮雲』でその森と大恋愛を演じた…

笠智衆の誘惑について

なんか、『娘・妻・母』のレビューで書いたようなことを書いていてはダメだ、まったくダメだ、という気がする。古い映画を観て、そのさらりとしたレビューを書き、それなりに仕事もして、本を読んで、人に会って、という生活がある時に、しかしそこには埋め…

酒が美味しくなってきた

このところずっと体調を崩していたので、お酒は控えめにしていたのだけど、今日はかつて一緒に住んでいたこともあるO君の誘いに乗って、少し大事な話もあったので、近所で飲むことにした。彼もなかなか今年は苦労したみたいだけども、今は調子いいんだろう…

裏窓

ヒッチコックの『裏窓』(1954年)。中庭に面したアパートの住人たちが、いくら暑いからといってここまで開けっぴろげではないだろうとか(なにしろ彼らがブラインドを下ろすのは殺人とセックスの時だけなのだから)合理性に欠けるところが多くてツッコミど…

クラブW杯マンU×ガンバ大阪

マンチェスター・ユナイテッド 5×3 ガンバ大阪 いつの間にかオッサン顔になっていた”悪童”ルーニーが投入されてから試合が沸騰。いやー、これはこの舞台に立てたガンバとそのサポーターがうらやましいの一言ですわ。世界屈指のチームを相手に勇気のあるチ…

女が階段を上る時

成瀬巳喜男監督の『女が階段を上る時』(1960年)。洒脱で、痛々しい映画。けっして成瀬=高峰映画の最高傑作ではないと思うのだけど、観終わってなんだか、すごいものが胸に残ってしまった感じがする。 溝口健二の『赤線地帯』と同じく黛敏郎が音楽を担当し…

流れる

幸田文原作、成瀬巳喜男監督の『流れる』(1956年)。川沿いの花柳街の置屋の没落を、女中(田中絹代)の視点から描く。山田五十鈴、高峰秀子、岡田茉莉子、それからこの映画のために約20年ぶりにスクリーンに復帰した栗島すみ子(圧巻の演技)など、大女優…

赤ちゃん教育

ハワード・ホークスの『赤ちゃん教育』(1938年)。結婚を翌日に控えた考古学者/動物学者のデイヴィッド(ケーリー・グラント)が、超わがまま娘のスーザン(キャサリン・ヘプバーン)に振り回されて結婚の約束を台無しにしてしまうスクリューボール・コメ…

商魂たくましく

コントレ映画塾景気でアクセスが殺到しているようなので、ちょいと宣伝させてください。その葛生賢さんにも映画日記を書いてもらっているミニコミ「テルテルポーズVol.2」は以下の方法で入手できます。ぜひこの機会にお買い求めください。お願いします!(ク…

めまい

ぎゃー! なんという怖さだろう、ヒッチコックの『めまい』(1958年)。オープニングの時点でもうすでに超絶的な恐怖に打ちのめされてだらーっと汗が出ましたが(高所恐怖症かも、っていうかふつうに熱のせいかも)、ラストでは、今度は全身の毛が3分くらい…

つづいてヒッチコックの『鳥』(1963年)。サンフランシスコの鳥専門のペットショップで出会ったミッチを追って、新聞社社長令嬢の美女メラニーが、「愛の鳥」を持ってボデガ湾に向かう。ミッチはそこで11歳の妹キャシーと、夫に先立たれた母リディアと3人…

コントレ映画塾、開講

えーっと突然ですが、諸々の理由により映画をたくさん観たいと思いました。理由は省きます。今ここで言う必要もないでしょう。 さて映画を観るといっても、フツウのペースで観るのであれば別に今までと変わらないので、どこから始めて、どう進んでいくのか、…

放浪記

林芙美子原作の『放浪記』を成瀬巳喜男監督で映画化したもの(1962年)。高峰秀子が歌って踊って泣いている。喋り方がとくに魅力的。登場する人物たちの設定は幾ぶんデフォルメされているようにも思えるけれど、当時隆盛していたプロレタリア文学と林芙美子…

浮雲

林芙美子原作、水木陽子脚色、藤本真澄製作、岡本喜八助監督、成瀬巳喜男監督の『浮雲』。ゆき子役の高峰秀子の演技には思わずゾッとする。そして恋仲に陥った女を次々と転落させてしまうという、おそらくは20世紀最大のダメ男・富岡を森雅之が見事に演じて…

次郎長三国志シリーズ

高熱がつづく。こりゃ2、3日かかるかも。 マキノ雅弘『次郎長三国志』東映版のつづきを3作。1〜3作目の楽天的な陽気さとはうって変わって4作目の『次郎長三国志 甲州路殴り込み』(1965年)は悲愴感が漂っていて、いささか呪われる。3作目までは関東…

東京物語

ラスト10本目の小津安二郎は、あえて何度か観ている『東京物語』(1953年)にしました。あらすじ解説などはもはや不要でしょう。そしてこの映画が、映画史のみならず、社会史、思想史的にも重要なものであるだろうことは、あらためて確認することができた、…

近況

いちおう、「映画観てばっかで引きこもってるわけじゃないですよ」と世に知らしめるために徒手空拳的シャドーボクシング調で書きますが、さっき吉祥寺の「百年」で、仲俣暁生さんと樽本樹廣さんによる公開授業を受けてきました。会場に来ていた若いお客さん…

♥りたーんず

ところで、「キレなかった14才♥りたーんず」という6人の演出家によるオムニバス公演が来年4月に行われるのですが、先日の打ち合わせは、な、な、な、なんと朝の8時までやりました……。ひえー! 横浜の急な坂スタジオでオーディション(超おもしれー!)を…

丹下左膳餘話 百萬兩の壺

夭折した山中貞雄による、現存する数少ない作品のひとつである時代劇コメディ(1935年)。ある武家の家にあった壺が実は百万両の値打ちがあることが判明したが、すでに彼の妻が屑屋に二束三文で売っぱらってしまった後だった。あわてた当主は壺を捜しに出か…

スワンプ・ウォーター

ジャン・ルノワールの作品でツタヤでDVDで借りられるものがこれだけだったため、イヤな予感がしながらもやむなく選んだのだが、やはり予感が的中してしまったというか、これは明らかに失敗作というべきだろう。いくら前近代的な西部劇といっても、人間がここ…