ワンダーランド200号記念鼎談


劇評サイトの「ワンダーランド」の200号記念鼎談として、演劇ジャーナリストの徳永京子さん、ライターの日夏ユタカさんと、最近の小劇場演劇の動向について鼎談させていただきました。このところ(演劇というジャンルにかぎらず)考えてきたことがそれなりにまとまったかなー、とも思いますので、ぜひご一読ください。


「2010年、超新星は小劇場を更新するか?」
前半 http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=1339
後半 http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=1342


いわゆる「現代口語演劇」をかなり相対化(?)できた気はしています。いわゆる「テン年代」でも「演劇2.0」でも構わないのですが、何か新しい言葉を与えたくなるようなある種の変化が文化・芸術に(世の中に)起きていることは確実で、でもそれを単なる世代交代論ではない形で語りたかった、とゆうのが今回のわたし自身の狙いのひとつです。


今出てきている新しい才能たち、今起きている新しい出来事たち、そしてこれからの世の中の地殻変動について、それなりに具体的な根拠を揃えてわいわい語るのってなんて楽しいんじゃろ! と驚きの連続でした。とある方が「興奮して読んだ!」と感想をくださいましたが、そう言っていただけると嬉しいです。ちなみに「小劇場俳優ベストイレブン」企画は本当にやりたいです(笑)。