アルトロジー感想メモ

時間がないので走り書きになります……と思ったけどやっぱり走り書けるような内容ではなかったのでまた機会があればにします、アルトロジー、神里雄大演出『チェンチ一族』の感想。箇条書き的なメモだけ。

*よくわからなかった(必ずしも批判的な意味ではない)
*構造が不明なとことか(寄りかかるものとしてアルトーの戯曲があるから?)


*役者を生かそうとしていた?(活かす、ではなくて生かす)
*演出家のポジションが面白い。あそこにいるし。でも背を向けてるし。支配者ではない。
*例えばこれをよりハッキリさせていくことは可能>でも方向性はどこなのか?
>役者の見本市?
>現在生きる役者と戯曲の世界の登場人物とのなんか貫通トンネルみたいな?
>カラオケおじさん的な世界と知的教養の世界との架け橋?
>空間をとにかく広く自由に使う?


*あとひとつ思ったのは、杉原邦生演出の『14歳の国』にすごく近いものを感じた。


*現代において、普通に朗読をする/聞く、ということはやっぱりありえないのだろうなと思う。その、テキストへの不信感のようなものはなにか? 言葉の問題なのか。テーマの問題なのか。空間(環境)の問題なのか。


*なぜだかめっちゃリラックスして観た。率直に言ってこの日はとても楽しかった。