2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ただいまより一ヶ月の間、人に会わず、酒もなるべく飲まない生活に突入します。忘年会もすべてお断りいたします(少人数の密会を除く)。徐々に追い詰められていくと予想されるので、気になる方は遠慮なくフォローはずしてください。うらみません。チェック…

身体と物語に関するメモ

twitterより転載。 サンプルドラマターグとしての野村氏のブログを読んで、昨日の木村佐々木桜井トークの「スキゾとパラノ」の話を思い出した。ゆらゆらとキープ。分裂症と偏執病については神里氏も『ヘアカットさん』のアフタートークでしていたね。僕が最…

カネフスキー『ひとりで生きる』

twitterより。 カネフスキーが俺的世界最高監督に君臨した日。あの動くな、、、の続編なんて無理だと思っていたのにこれはやばすぎる。これを越えるためには発狂しかないし、発狂したら映画は不可能だ。動くな、より叙情的で弱い作品かと思っていたらだまさ…

風琴工房「おるがん選集 秋編」

観劇直後のtwitterより。 風琴工房、めちゃめちゃ良かった。見れたのはツイッターのおかげだ。「社会」の裏側のめくれた世界というか。いや、世界とかじゃないな。裏でもない。台本も演出もよいよ。でもあの、いるのにいない、いないのにいる、ができるのは…

twitterは「社会」か?

ある人がtwitterもまた社会だと言っていて、なるほどその通りだなという感じはする。ただ実社会と少し異なるのは、それぞれのTL(見えているタイムライン)上にそれぞれの思うままの「社会」を体現できるところにある。 というと一見とても自由なツール/…

付記

ちなみに「権力」という言葉、ぼくは「影響力」に近い意味で使っているのであしからず、でお願いします。

つかみぞこねる

ヨハネスはというと、それ以来、彼は自分の欲するところのものを髪ひとすじほどの差で的確につかみぞこねるという、おそるべき軽捷さを覚えるようになった。自分が心ひそかに求めるもののなんたるかを知らぬくせに、自分がそれをつかみぞこねるだろうとはわ…

変身

ある朝、起きたら突然twitterをやめることになっていた、という人は多いのかもしれない。その現象は『変身』でグレゴール・ザムザの身に起こったことに似ているが、いわゆるmixi疲れと呼ばれる人間関係の疲弊とは少し異なる。 今日はよく晴れていて、いま私…

元のデザインへ

以前のデザインに戻しました。こないだまで使ってたcacaoというテンプレートも圧縮される感じがあって気に入っていたのですが、全体的に暗いこともあっていろいろ心配されがちなので、こちらに。まだ少しは明るそうでしょう? それでいろいろ試してみたけど…

なんだか予定と全然違う方向に人生が流れている。これはまずい。だが後戻りはできそうもないので、このままスピードを上げて相対性理論的なあの限界点を突破するしかないのだろう。正直なところ私にだって泣きたい夜はある。けれども弱いとか強いとか、今は…

事業仕分けの件で文部科学省に送ったメール

遅くなってしまったけど送ってみた。以下は固有名詞を伏せたものです。ブログに張ってみると思いのほか長い……。でもほんとに一言でもいい気がするし、ほんとに観るだけという人も、その立場だからこそ考えられることもあるはず。その声をぜひ届けてほしいな…

華がないような気がして、タイトル画像をつけてみた(笑)。冗談なのでしばらくしたら別のデザインに替えると思います(ちなみに佐敦はジョーダンと発音します)。あと右のプロフィールの欄に今年のダイジェストをリンクしてみました。

事業仕分け(芸術)関連メモ

ひとまず元のソースを張っておく。誰かリンク集作ってないのかな。 http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/3-4.pdfhttp://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/3-5.pdfhttp://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sass…

限界芸術on twitter

twitterで書いたものをそのまま繋げてみる。後半は@nomuramssとのやりとり。

あの人の世界の「リアル」

明日から数日間日本を離れるというのに、ほぼ何の準備もしていない。そして飛行機に乗って、昨夜観たサンプルのイメージをそのまま持っていく。異国の地ともそれは馴染む気がする。

軽躁のターン

菊地成孔がスタジオボイス最終号の湯山玲子との時事放談で、

15 minutes made

若手劇団のショーケースのような作品集。15分の作品で参加するという芝居。それによって観客と団体、団体と団体の出会いをもくろんで、6劇団を集めての公演なのだが、これが良かった。観に行ってとても良かった。アフタートークの雰囲気も含めて、劇場に人…

サンプル『あの人の世界』

さあ、そしてサンプルを観た。ある程度の予感はあったのだが、これほどとは……。とても素晴らしかった。これまでのサンプルの作品に比べて(いくつか観たかぎりでは)抽象度が高まっており、それによって物語の進展ぶりに自由度を獲得している。だが、同時に…

乞局『汚い月』

醜悪である。舞台空間が異様にスカスカで、ひりひりとした郊外的な渇望感がある。登場する人物たちはことごとくどこかが壊れていて、ありえない会話がそこかしこで展開される。 ミヒャエル・ハネケ監督の映画『ファニーゲーム(USA)』にも似た、妻が来訪…

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三浦さんかわいすぎる……

柴幸男演出『チャイニーズスープ』

平田オリザが初めて青年団以外の外部のために書いた戯曲を、19年ぶりに書き直したもの。東西冷戦の終結によって職を失ったスパイたちが、さらに20年を経過して老いており、舞台も「壁」崩壊直後のベルリンから現代のイスタンブールへと移設されている。そし…

当ブログに関して(しばらくの方針)

今日はいろんな方に面と向かって遭遇して、このブログを見て心配してくださっていることを知りました。心配かけて申し訳ない! が、実人物を見てのとおり、たしかに痩せはしましたが心身ともに健康でありますし、少々口は悪くなっているかもしれませんが、そ…

今日は嬉しいお誘いや連絡がいくつかあった。うれしいなあー。すごくうれしい。自分がどんな人たちとどんなふうに生きていきたいのか、というイメージがだいぶ湧いてきた。今までとたぶん何も変わらないのだけど。

うなされて目覚める。熱のせいか汗をぐっしょりかいている。すごい夢だった。かなり濃密な物語だった。そして目覚めて、だーっと一晩ぶんのつぶやきを眺めて、このわずか一日のうちにいろんなことが起きていたと知り、そこから力をいただく。じぶんがいなく…

フルカワヒデオスピークス!

今日は渋谷タワレコと神保町の三省堂でフルカワヒデオスピークス関係のイベントがあったのだけど風邪で断念。熱が下がらない。でも『フルカワヒデオスピークス!』、内容もカタチもとても良い本だと思いますので是非買ってください。「エクス・ポ」からの初…

移動せよとつぶやきは言う

世間様はどうやら順調に動いているようで、結構なことでございます。これは皮肉でもなんでもなしにすばらしいことだと思うのです。みなのつぶやきが、地球の自転を知らせてくれます。それは心地の良い回転のリズムです。 私はいま風邪を引いて世間の動きから…

まともな日本語が読めないし書くこともできない。何かが壊れてしまったようだ、その感覚は7月の初めにも似ていて空虚だが、今度の空虚は結構苦しい。たぶん、前よりもっと深いところに入り込んだせいだろうと思う。そこから何かをつかみだしてきた、という…

朝、とても寒い。下北沢にて。まだうまくキーボードを打てない、思考のリズムと手の動きがうまくリンクしない。寒いからではなくて体力がない。ただ、昨日のLife@ムサビのイベントはとても良かった。おとといの「研究会」の打ち上げも刺激的だった。考える…