愛を求めて、チャコへ


PIGAとkate coffeeにも「路字」を置いていただきました。ありがとうございます。もっと刷らなくてはいけないんだけど、なかなか追いつきません。とりあえず紙を折る作業が大変そう。折り姫、募集中です。(引こ星でもオッケーです)


夜は打ち合わせして、終電過ぎまで仕事して、自転車で三河屋に寄って帰ってきました。寒いよ、こごえそう。そして家でさらに仕事をするつもりで、今日はやるぞー、と気合いを入れてついついネットを巡回したら、読んでしまった。読んでしまったよ。んー。んんー。。どうしてかなあ。どうして他人を貶めるようなことばかり書くのかなあ、この人は。私が貶められているわけではないけど、私が好きな人が、尊敬する人が、不当に(というかあまりにあまりないい加減さで)非難されているのを見ると、ほんとうにへこむ。彼には一回しか会ったことがない。正直、顔もあんまり覚えてない。向こうは私のことなんて、名前も顔も覚えてないだろう、とくに彼にとって利益をもたらす存在ではないだろうから。たしかに彼は、ある限定された分野に関してはそれなりに知識がある。論理的な文章であるかのように見せるためのレトリカルな技術も持っている。でも愛がない。からっぽだ。おそろしく空虚だ。空虚だからそれを埋めたいのに埋められなくて、それでまわりを闇雲に傷つける。


なんだか泣きそうになってきた。


私だって空虚な人間だ。だからきっと、怖くて、その恐怖が攻撃性を必要以上にダウンロードする。悪性のウィルスにかかったみたいになって、世の中のあらゆるネガティヴな物事を呼び寄せる。空虚な中心に悪意だけが流れ込む。ああまさに、こんな時こそ相談したいのに、なんでもないのよって言ってほしいのに、彼女はチャコに行ってしまった。


数日前、彼女は急にチャコに行くと言い出した。チェコの間違いじゃないの、って言ったら、チャコに行くの、そしてもう帰ってこないかもしれないのよなんて言って、それで私は思いました。


チェコに行って戻らないのは困るけど、チャコだったら全然大丈夫だって。


だって私、チャコだったらすぐに飛んで行けるから。チャコで私たちはもう一度会って、結婚してくれって私は言って、そしたらきっと彼女は、ただ黙って私のプロポーズを受けてくれるだろう。そんなことを思いながら私たちは、一緒に仲良くYoutubeを観たのです。


ああー、なんだか今日はひどい日記(?)だ。明日からは軽薄にがんばります。