山賊ジュリアーノ

今日は渋谷で奔屋の未来を左右するような大事な打ち合わせ。終了後、相棒小西と「なぎ食堂」で作戦会議。ベジタブルな料理がとても美味しかった。オーナーの小田昌房さんにお会いして、路字を手渡し。貴重なお話も聴ける。さらに「Sweet Dreams」という雑誌を購入。第１号。とても手触り感の良い雑誌。
http://nagishokudo.com/
http://www.sweetdreamspress.com/

走りメモ。トリュフォーの「華氏４５１」、火に包まれた老婆の笑いがすごい。映画を観たという気分になる。冨永昌敬「パビリオン山椒魚」、最初は違和感ありまくりの異化効果という感じで、なんか俺ダメかもー、とか思いながら次第にそれにはまりゆく頃合い、突然オダギリジョーが大爆発（あっはっは、爆笑）、もうあとはあれよあれよとラストまで突っ走るのだが、こういう壊れ方は私は非常にきわめて大・大・大好きで、笑いをこらえるのに必死だった（というのは嘘でこらえてません、笑いました）。そしてある意味すごくエロい。かなり好きかも。DVDに監督と音楽担当・菊地成孔のトークも収録されていて、これがまた、なるちゃんトークが炸裂なのだ。（これはほんとは奔屋ブログのほうでレビュー書きたかったんだけど、明日以降も時間なさそうだから今回はパスかなー。なんかこう、あらすじとか書く気の起こらない映画（笑））

　

市村恵子さん（風信子）から『俳句と詩歌であるく鳥のくに』という本が届く。できたてほやほやの匂いがする。ありがとうございます。

俳句と詩歌であるく鳥のくに