リアリズムに関する話


今月25日のポナイト2にもつながる話ですが、「文學界」7月号の  赤染晶子×円城塔×谷崎由依×藤野可織の座談会と、「STUDIO VOICE」8月号の佐々木敦「絶対安全文芸時評」は小説におけるリアリズムがテーマですので、重要トピックとして挙げておきます。ちなみに「藤野さんがおいしい」と円城さんがブログに書いてましたけど、たしかにあれは京都系不思議女子好きにはグッとくる座談会でした。


あと、「エクス・ポ」で連載されている「チェルフィッチュ岡田利規の超口語批評」でも、「自然主義リアリズム」が(おそらく結果的に)底を流れるテーマのひとつになっています。また同じく連載されている豊崎由美×仲俣暁生×佐々木敦の鼎談「プロフェッショナル読者論」でも、しばしば「リアリズム」は話題にのぼってます。こちらもバックナンバーでぜひ!(※ただしエクス・ポ2号では、ニブロール矢内原美邦さんとの対談を掲載したため岡田さんの連載はお休み)


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