風邪と珈琲


風邪をひきました。昨日は百年で柴崎友香さんがゲストのカタリココだったのですが、ふらふらで、そのままフラフラして帰りました。柴崎さんの「ショートカット」の中の、ラストのところで「それが烏だということを、わたしは知っていた」という記述が入るのとか、あと感染力抜群の関西弁についてとか、いろいろ訊きたいことはあったのですがまたの機会にということで、でも、柴崎さんによる谷崎の朗読が訊けたのは昨夜いちばんの収穫でした。方言とか声についての熱意のようなものをくすぐられたというか。


さてそして、今日はかなり劣悪な体調だったのですが、こんなところにこもっていたらさらに悪化するぜ、という同居人の言葉にそうかもなーと思い、下北沢に出てイーハトーボにこもってずっとテルテルポーズのレイアウト作業をしていました。珈琲何杯飲んだだろうか。胃に穴があきそうです。でも美味しい。っていうかデザインはやっぱり誰かにお任せしたいなー、というかアシスタントが欲しい、それもできれば可愛い子で、でも官能的なところがひとつもないような娘がいいな、と妄想だけを膨らませながら黙々と作業中。


そのうちきっと妖精とか見えるよ。