なんだか予定と全然違う方向に人生が流れている。これはまずい。だが後戻りはできそうもないので、このままスピードを上げて相対性理論的なあの限界点を突破するしかないのだろう。正直なところ私にだって泣きたい夜はある。けれども弱いとか強いとか、今はそういうことを考えられない。自己憐憫などどうでもよろしい。とにかく何ができるか、というところで、ひとつひとつ、確実な手応えを掴んでいくこと。それっきゃないのだ……。


そして必ずやらなければならないあのこと、については絶対にやる。すべてをそこに向けて収斂していくこと。