あえて〈孤独〉であるための読書フェア


ジュンク堂書店新宿店7Fで「あえて〈孤独〉であるための読書フェア」を開催しております。仲正昌樹さんの『〈リア充〉幻想』と『教養主義復権論』の刊行記念でもありまして、選者として仲正さんのほか『教養主義〜』で聞き手を務めた白井聡、浜野喬士、大澤聡、それから『リア充〜』で取材担当をしてくれた池田鮎美、それに(にぎやかしで)藤原が参加しています。4月末まで開催の予定。新宿三越の上です。エレベーターでどうぞ。お隣の棚ではディアスポラ文学フェアもやってます。


ポップも徐々に充実していきますがこれは構築中。選書については現代小説などなども候補としてリストアップはしたものの、同じジュンク堂で「文学拡張大作戦フェア」もやってるので今回はそのあたりを入れず、結果的にわりとクラシックな雰囲気で統一しました。(もちろん変化球も織り交ぜています)


教養主義〜』の3人はほぼ同い年(77〜78年生まれ)で、それぞれ得意な専門分野を持った気鋭の研究者です。彼らの手よって新しい人文知が形成されてくるんじゃないかと密かに期待しています。もしかするとこれも単なる「フェア」だけで終わる企画ではないかも(?)。ぜひそのあたりにもご注目ください。