スポンジ病


昨夜は23時過ぎくらいに高円寺に着き、仲俣ブレインズ(+アルファ)飲みに合流しました*1。幹事のYくん、短い時間だったとはいえあんまり払わなくてごめん。机に一万円くらいどーんと置いて「先に帰るからあとはこれでみんなでやって」とか言えるオトナになりたいです。過去にはカッコつけてやったことあるけど今はムリぽっす。


ところで突然ながら告白を聞いていただけますか。実は私は頭がスポンジになるという奇病を抱えていて、時折堪え難いくらいに頭の中がスカスカになるのです。浸透圧的に言ってかなりヤバい感じが漂ってくるのでわかります。以前病院で検査をしてもらったところ、これは2000年代に入ってから急激に増えてきた症状で、文化資源欠乏症、俗にスポンジ病というらしく、日本人の5人に1人は潜在的に発症する危険性を秘めているそうです*2。特効薬はなく、文化的なものに接することで脳内に刺激を与え、それで延命するしか症状を和らげる方法はないらしいのですが、人によって、映像、音楽、絵画、文字など、効力のある資源は異なるそうです。お医者さんによれば、私の場合もっとも効果があるのは文字で、PCの画面よりは紙媒体のほうが、また理論的な文章よりは小説、それも物語重視というより文体が脳内麻薬を刺激するタイプのほうがより高い効果が得られるそうです。今日の私にはまさにスカスカにとろけておる。小説に飢えているのです。

*1:記憶をなくしたお嬢さんは大丈夫じゃろか。

*2:もちろんウソですよこんな話。