@440


昨日、「エクス・ポ」連載執筆者の生西康典さんとメールのやりとりをしていた時に、ふと「そういえば」と誘ってもらったご縁で、下北沢の440にライブを観に行きました。lakeというバンドがCDを出して、その完成記念のライブで、ゲストに西山豊乃&Kazumasa Hashimoto&植野隆司(テニスコーツ)らが組んだバンドと、長谷川健一&船戸博史(ふちがみふなと)が出演。ハセケン、最前列で聴いてしまった……! 永遠にこの時間が続けばいいと思ったよ……。


実は私は演劇も含めてそうですが、ライブというものが苦手で、なぜかというとものすごく直接的な感じがしてしまうからで、いわんや最前列をや! いじられたらどうすんのさ! という感じで、できれば会場の隅っこのほうで、いるかいないかわかんない感じで他の客にまぎれて存在していたい、と考えちゃう派なんですけど、一緒にいった彼女がどうしても最前列で観たい、なぜならハセケンがいるからよ! というので(いや「演奏してる手元をちゃんと見たい」とかいうもうちょっと高度な理由だった気もする……)、いたしかたなく、それはもうしぶしぶ前の席に座ったのですが、それはそれはもう、一瞬、長谷川健一が私のために歌ってくれてるんじゃないかと錯覚してしまう瞬間もあったくらいで(そんなわけないけどね)、やっぱり前のほうに座ってよかったと思った次第です。


会場にはいろんな人がいて挨拶をしました。曽我部恵一さんに「路字」の感想をいただいて、「City Country Cityのパスタはなぜ美味しいのか問題」についてご意見を伺いました(答えは秘密です)。あと、なぎ食堂の(mapの)小田晶房さんと話したりとか(ちょっと話したりなかった)、kazumasa hashimotoさんに「路字」を渡したら替わりにCD「Euphoriam」をいただいたりだとか……。kazumasa hashimotoさんはすごく優しい感じの方でした。ありがとうございます。いまCD聴いてますよ!

Euphoriam

Euphoriam