文学フリマ


文学フリマへ。秋葉原駅を降りた時点で寝不足でフラフラ。さらに会場に溢れる人の熱気に当てられてしまったようで、ふらり……(厭世)。そんなわけで、「Review House」の伊藤亜紗さんとお話する機会に恵まれたのですが、気の利いたことも言えず(気の利いたウソとか、気の利いたお世辞とか、いくらでもありそうなものを……)。なにはともあれ、千田学、伊藤亜紗、舘澤結子によるリレー小説「はじめての運動」を購入しました。あと西岡兄妹さん(たぶん兄)のブースも出ていたことに終了間際に気づき、『ハルムスの小さな船』を買いました。でもこれはアマゾンにも載ってるくらいだから*1、もしかしたら、文フリ限定の品とか他にあったのかもしれません。


杉本拓と大谷能生の「赤目」第1号はA3一枚の裏表で200円の値段がついていて、この体裁でこの値段はどうなのよ、とためらっていましたが、「俺たちは内容で勝負だ! だから買って、買って買ってー」と仰るので買ってみたらほんとに面白かったです。あと小笠原鳥類、宇波拓、村上子、泉智也の「$HYPER」第2号だとか、「土佐有明WORKS1999〜2008」、あと東京学芸大学現代文化研究会による「F」02号などなど。あっ! 今気づいた衝撃の事実なのですが、今日買った「吉田アミは書きました」は、前回の文フリで買ったやつと中身が一緒だった……。っていうか、買う前に気づけよ……ダブりってどういうことだよ……。

*1:そういえばモンキービジネスにも……