やるしかないね


おおこの感情は、なんだか懐かしい、と思ったらどうやら怒っているようであった。でもマイナスのエネルギーをまき散らすのもアレなので、と思ってしばらく仕事をしたり部屋の掃除をしたり図書館に本を返したりとかしたのだけど、やっぱりそれでも消えないものがあって、それはもう、一時的な怒りとか、刹那的な感情ってことでは片付けられないものだろうと思った。そして不思議なくらい元気だ。溢れるものがある。もうそれは抑えようのないものだ、手遅れなのだ。でも誰かに対して、あるいは何か大きなものに対してそれを仮想敵にして闘う、といった身振りはやはり低俗というかエレガントでない。品もない。愛もない。おまけに粋じゃない。ようするにやるしかないんだよ、というところで自分としては決着した。


先日ある人に「君は何がやりたいのだ?」というような、二十代の時にさんざんっぱらいろんな人から言われたようなセリフをひさしぶりに言われて、はたと、考えてしまったのですが今ははっきりとした答えがあります。とある仕事できっちりアンサーしたいと思います。