思うこと

ラストショット!

パヤパヤパヤパヤ、最後にもういちど〜

「批評」とは何か?

いったい僕は何を書こうとしているのだろうか。僕はこの文章を最初夜に書いたが、翌日またざっと読み返して少し手を入れてからアップしようと思って、だから今は昼間である。いい天気だ。そして今は夜である。けっこう寒い。そのあいだには様々な時間があり…

うわー

ポナイトが楽しみになってきました。それでいろいろスタッフにメールしたり何なり、という感じなんですけど、いま高円寺方面から邪悪な(つーか麻雀の)お誘いがあり、もうひとり来たら2卓目が立つから来なよ、終電まででいいからっていう感じだったんです…

元旦国立、ヒミツ、ポナイト

わー、買ってしまいました、元旦国立のチケット天皇杯。まだ対戦カードも決まってないんですけど我らがFC東京は準決勝まで勝ち上がっていて、29日の試合に勝てばついに念願の元旦国立の舞台に立てるわけです。しかも相手はもしかしたら、あのマンチェ相手に…

生まれて初めてGarageBandに触ってみた

昨日は荻原孝文のBRAINZ「ポストロック(再)入門」最終回。うお〜、とても刺激的で、前の2回も聴きたかったなあと思いました。思わず家に帰って(朝帰りで、しかも吉祥寺まで完全に乗り過ごしたけど……)なんと生まれて初めてMacBookのGarageBandを立ち上げ…

笠智衆の誘惑について

なんか、『娘・妻・母』のレビューで書いたようなことを書いていてはダメだ、まったくダメだ、という気がする。古い映画を観て、そのさらりとしたレビューを書き、それなりに仕事もして、本を読んで、人に会って、という生活がある時に、しかしそこには埋め…

酒が美味しくなってきた

このところずっと体調を崩していたので、お酒は控えめにしていたのだけど、今日はかつて一緒に住んでいたこともあるO君の誘いに乗って、少し大事な話もあったので、近所で飲むことにした。彼もなかなか今年は苦労したみたいだけども、今は調子いいんだろう…

近況

いちおう、「映画観てばっかで引きこもってるわけじゃないですよ」と世に知らしめるために徒手空拳的シャドーボクシング調で書きますが、さっき吉祥寺の「百年」で、仲俣暁生さんと樽本樹廣さんによる公開授業を受けてきました。会場に来ていた若いお客さん…

rhizome of independent artists

Jリーグの最終節が明日行われる。FC東京は降格危機の千葉と対戦するので、僕も明日は千葉に乗り込む予定です。ちなみに今年は選手が大量に解雇される例が相次いでおり、成績不振など様々な理由があるにせよ、その決定的な要因が世界的な不況のあおりによる…

だだをこね、られない

「Review House 02」をぱらぱらと読んでいたら、福住廉さんの「ポスト・ナンシーイズムのために――「オタク」という呪縛の彼方へ」という文章があった。ナンシー関のテレビ批評が持っていた「非オタク性」を再評価するもので、非常にシンプルで読ませる文章だ…

作家の裏切り

ひさしぶりによく寝た。ただ昨日の件がイメージとして強烈に残っていて、僕の中ではいまだにくすぶっています。具体的に何が問題だったかというと、役者が特に面白い動きや発言をしているわけではないのに終始客が笑っていて(でもシリアスっぽいところでは…

でももう

なんかいいっす。自分はこう思った、こう感じたということを開陳するのもバカらしくなってきてしまったし。どんどん孤独な感じがしてきてしまうし。うまいもん食って面白いもん読んで観て聴いてればそれでいいっす。

偶像崇拝

今日はほんとは家で掃除とか仕事の整理とかメールのお返事書きとかしようと思っていたのですが、いろいろありまして結局ほとんど外へ出たまんま。諸々のお返事等、しばしお待ちいただけたらと存じます。二、三日かかってしまうかも。急ぎの件がもしあればお…

テンションと饒舌

タナダユキの『月とチェリー』の中で、主人公の男の子が訳あって歳上の女の人とセックスすることになり、そこで泣きながら「俺はこんなことしたくないけど、お姉さんにこうされると勃っちゃうんだよー」と訴えるシーンがあるけど今の僕はまさにそんな気分で…

アイデンティティ・クライシス→グダグダモード点火

毎年この時期になると冬眠したいと思うのだけど冬眠できるほどの備蓄もないせいか、そもそも半分引きこもりみたいな生活だからか、今年は冬眠欲求がそれほど強くないのです。それよりも知的好奇心のほうが勝っていて、とはいえ時間とお金と体力をどのように…

他人と向き合う

この一年、僕がやってきたこと、関わってきたことに対して、いろんな人たちから様々な意見をいただいた。好意的な意見もたくさんもらったけど、批判もさんざん聴かされた。でもそうしたリアクションのひとつひとつに傷ついていた二十代に比べれば、ずいぶん…

秋晴れ

11月になりました。秋晴れですね。 旅行にいってきました。わずか一泊でもリフレッシュされるものですな。 さて文フリまで、日にちがないぞー。

言葉が死ぬとか生きるとか

昨夜KT君と下のエントリーについて少し話をしたことを受けて、少し補足として書くと、そこでは「武器」について話をして、つまり何か作品を読んだり観たり聴いたりする時に、「武器=批評」が必要なのではないかという話で、まあたしかにそうかもな、俺もそ…

一人歩きする言葉

青山あゆみ嬢が「手紙」の話を書いていたからか、ふっと思い当たったのだけど、いまテルテルポーズ2のためにいろんな人に原稿を依頼していて、その動機のひとつに「その人が何を考えているか知りたい」ということがある。それは遠方に離れている友の場合「…

グールド再燃

エクス・ポが忙しくなるとブログにつらつら長い文章を書くのがパターンだったのに、今回はまるでその気にならず。ふとしたことから始まってグールドばかり聴いてるせいでしょうか。これまでずっと敬遠していたのに、今はグールドがかなり楽しいのです。エク…

ポごもり

昨夜近所のスーパーで買った野菜カット済みのパックの中に発泡スチロールの切れ端が混入していて、そのクレームに行きたいのにその時間すらない。今週過ぎれば後はなんとか、という感じなのだけど、アレとかコレとかソレとかも同時進行的に考えたいのにとい…

霊園をゆく

彼岸で墓参りに向かう人々の行列を見かけたせいか、霊園のことが気になってしかたなくて、行ってみることにした。単に気分転換で広い土地を歩き回ってみたかったということもあるし、それに僕は神秘主義者ではないのだが、超越的なものというか、理性の届か…

ポニョ的家族観

うおー、足が痛い……。原因不明の足の痛さ。単にここ数日部屋に籠りきりだったからそれがよくなかったのかと思い、誘われたのでシモキタに飲みに行ったのだけどやっぱり足は痛い。ひさびさにMRに行った。やっぱりあそこはよいなーとか思いつつ。でも足が痛い…

「とりあえず」

ファックスは便利な文明の利器ですがやはりその場所に縛られるというか、メールならケータイとかノートパソコンとかで外で見たりできるんですけどファックスを持ち運ぶわけにいかないので、やっぱメールのほうが便利だよなーと単純に思います。そんなわけで…

ウラの世界

とあるサブカルセレブ(?)にお誘いいただいて、歌舞伎町で「よしおを囲む会」に参加。なんだかジャズの歴史について話を聴いていたはずが、どこでどう間違ったのか80年代パソコン黎明期の話になり、そこに思わずコミットしてしまった。……というか、まっ…

現在を生きる

といっても、過去を振り返るヒマなんかはまったくないのだった。まあ、いいですよ。とりあえずこのままどんどこいきましょう。

過去を考える

地下鉄で知人らしき人を見かけた。十数年前にある雀荘の常連だった人にすごく似ていて、というかたぶん本人で、けれど近づけなかったので確証はない。生きていればもう少し老けて見える気がするから違う人かもしれない。 あの頃つるんでいた(かまってくれた…

文脈

とある小説を読んでやはり「文脈」の持つ力に恐れ入ったというか、侮れないというか。だからテルテルポーズに関してもきちんとした文脈をまずはこちらから提示していくことが大事だなと思った次第。できれば、自分の活動について言及するのは「粋じゃない」…

目に見えないもの

とある仕事のために、ある人の過去4年分くらいのブログを読み進めている。はっきりいってすごく楽しい。それで思うのは、この人は、目に見えないものを見て、それを言葉にしようと試みているということだ。それは時には幻視だったり、妄想だったりするわけ…

作り手が語るということ

http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20080610121100/Variety_20080610005.html の記事によると、三谷幸喜の映画「ザ・マジックアワー」が興行的に上々の滑り出しのようで、それは三谷幸喜自身がいろいろなメディアに「過剰露出」したことが良い効果…