カナダのドキュメンタリー映画


ちょっとあまりに多忙ですがひとつだけ。アテネフランセで金、土と上映中のNFB/ONFドキュメンタリズムの上映企画、今日いってきました。観たのは、Aプロ、Bプロのみでしたが全部観たかった。ピエール・ペロー&ミシェル・ブローの「世界の存続のために」は素晴らしい! カナダ、ケベック州のクードル島で50年前まで行われていた白イルカ漁を復活させるドキュメンタリーなのですが、わたくし、ピエール・ペローのことも、「ダイレクト・シネマ」なる手法があることも、恥ずかしながら今日までまったく知りませんでしたが、これ観て、生きててよかったと思いました。1962年の映画ですが、いやあ世の中にはまだまだ観るべき映画がたくさんあるなと。白イルカの美しいこと。いったい、どうしてこのような映画が可能になるのかわかりません(詳しく書く余裕は今ないのですが)。そのほか観たいくつかの短編にも、認識をあらたにさせられるものがありました。(「ロンリー・ボーイ」とか)


明日もピエール・ペロー監督(カメラにミシェル・ブローも参加しているらしい)の映画がありますが、それは残念ながら他の用事があって見られず。でもできたら、他の上映を観に行きたいと思ってます。


http://www5.wind.ne.jp/film/canada/