バナナとか


なんか昨日は頑張りすぎたらしい。考え事をしながら走ってたので、気づいたらクタクタになっていた。まあそのぶんいろいろ浮かんではきたけど。でも全然追い込み方がまだ足りない気がする。この、ちょっと浮ついた感じ、のもう一歩奥に入りたいんだけど。


なんというかやや抽象的にいうと、普段はいろんな情報を摂取する時に、わりとあえてそのまま入れて、適当にぽこんぽこんと放ってあるというか、せいぜいそれらのあいだに時々細い線が引かれる、というジャングルジム(?)というか、えっとあのみなとみらいにある白い球形状のドームみたいな、喩えが適切かはわからないけどたぶんそんな感じなんだけど(写真は快快が五寸釘やった時のやつ)、今はそうではなくて一応吸引力のある渦みたいなものをセットしてあって、そこに巻き込まれるようにいろんなものを放り込んでくわけだけど、この吸い込みが果たして機能してるのかどうかというところがカギで。なんかまだ上のほうでかみ砕いてはいるんだけど、その下はどうなってるのかという。その部分に、「内面」とか「孤独」とか「苦悩」みたいなのを借りてきて代入すると話は簡単なんだけど、そういうのはウソっていうか安易だなって気がする。


あと並行してエクス・ポやってます。これが面白いというか刺激的……すみません、いっこいっこの言葉を咀嚼しながらやってるんで結構時間かかってます。申し訳ない。ほとんど完全に一読者です。最初の読者。でもこれ絶対面白いと思うんで続報をお待ちくだされ。なんかこれも、右のモノを左へ流す、ってことだけで出来ちゃったりもするんだけど、投げられた球を本気でキャッチしたい、そしてあわよくば投げ返したい、みたいなことを考えてて。時間かかるんですけど。でも僕個人的には、第二期エクス・ポはそんな感じでやりたいんですよね……。とにかくお楽しみに。




それで今日はひさしぶりに寝坊しましたが、珈琲とバナナでようやく少し元気になりました。


(そんでいろいろ考えて演劇と文学について考えてみたけれど、ちょっと考えすぎな気もする。あまりにも課題がはっきり見えすぎている。それは本当だろうか? 明確になりすぎるとむしろ疑問。ノムさんの意見とか聞いてみたい。なんか昨日くらいから、サンプルの『伝記』のイメージがすごくリフレインしてる。あれはすごく挑戦的ないい作品だったなあ……)