奇妙な一日
昨日はまったく奇妙な一日でした。他者との距離感が変わりつつある証拠なのか。感覚的には24、5歳の頃に近いのかな。でも確実に歳をとっていて、この7、8年の時間の厚みみたいなものは良くも悪くも感じます。あるいはこうやって「男の子」は「青年」を通過せずに気づくと「おじさん」になっているのかしら? それにしても毎日いろんなことが起きる。他人を遠ざける生活を続ければ続けるほど、より近くにそれがニュッと現れる不思議。
なんにせよ、ノムさんからもらったヒントがいきなり形になってびっくりして、「ヤバい、さすがノムさん!」と一瞬有頂天になったけど、果たしてそれが本当に成功しているのかどうか、時間をかけて検証したいと思います。いま自分に課しているのは、いかにテンションに依拠しないでやれるかということ。できるだけ淡々とやって、それでも爆発できるかどうか。
夜になって新宿のジュンク堂へ。演劇棚のところ(雑誌りたーんずがあります)に、ケラさんとか岡田さんとか前田さんとか、演出家の読んでる本を推測するという面白いフェアがあります。あと萩田洋文さんも参加しているらしい山下陽光フェアを探したけど場所が見つからず。明日(11日)福永信さんと佐々木敦さんのトークイベントがあるので、その時に再度探してみます。
福永信フェア担当者日記
http://d.hatena.ne.jp/m-sakane/20090525/p1
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