今日は実は、とても悲しい知らせがあった。ここ数日の体調の異変はそのせいではないかと本気で考えた。身を引き締めなければ、と思う。結局のところ、自分はいろんな人から受けた恩を返すことのできないまま、多額の(比喩的な意味での)負債を背負って死んでいくのではないかと今日も思われた。恩返しはいつも間に合わないのだ。だがそんなふうに自分を貶めてみても意味はない。それは単なる安逸な逃避であり、自己へのクリティカルな批判を防ぐための防護膜にすぎない。そんなものは捨ててしまえばいい。


心が動かなければ意味はない。