瀬田なつきのことなど


昨日、瀬田なつきの上映(横浜黄金町ジャック&ベティでの「未来の巨匠たち」シリーズ)を観て、さらに瀬田監督のチョイスによるクレール・ドゥニ『メメットとボニ』を観て興奮していたのだろう。朝早くに目が覚めてしまって瀬田映画についていくつかツイートしたけど的外れであるような、逆にいうとなんかぴたりと理解できすぎてしまうような気がして、それってたぶん罠だろう。罠だよ。完全に罠。とにかく映画というものが孕む豊饒さだけを今は信じたい。


ちなみに今回の「未来の巨匠たち」シリーズで取り上げられている監督さんたちは、いずれも自主映画界では注目株の人たちばかり。ほんと、時間さえ許せば全日通いたいくらい。


ところで、「テルテルポーズ」3号に、赤坂大輔さんと葛生賢さんの対談、および葛生さんによる瀬田なつき論が載っているので、今回の上映で興味を持たれた方はぜひどこかで手に入れていただければと思います。詳細はテルポブログに書きましたけど、市場在庫としてわずかに出回っているくらいしか残ってませんのでお早めに。