2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏休みの自由研究

早くも8月が終わろうとしている。今日は少し暑さが戻って来た。夏休みの子供たちにとって最後の週末である。事ここに至ってようやく焦りだし、宿題の日記を遡って書くようなずぼらな洟垂れ小僧だった私(小学生バージョン)にとって、いちばん困るのは天気…

SHIMOKITA VOICE 2008

昨日はひさしぶりに勝った。そして蒼井優の熱愛が発覚した……。 さてさて、本日より三日間、下北沢のタウンホールやアレイホールでSHIMOKITA VOICEが開催されます。実は商業者協議会のマップづくりをお手伝いさせていただきました。会場でも売ってるはずです…

カタマリダマシイ

昨日は昼間「路字」がイギリスに留学中の大学生から取材を受けたので長時間話し、そのあと渋谷に呼び出されて……という感じで、なんだか一日中ずっと人と話をしていた。どこか向こうからやってくる話に巻き込まれるだけで日々が過ぎていく、というのは、自分…

出た、オフサイド

昨日は雨の中の東京ダービーで(びしょ濡れだよ……)、74分、オフサイドの判定によって長友のミドルシュートによるゴールが取り消された。オフサイドポジションにいた今野がプレーに関与した、と見なされたのだと思うけれど、今野はシュートをまたいでよけ…

現在を生きる

といっても、過去を振り返るヒマなんかはまったくないのだった。まあ、いいですよ。とりあえずこのままどんどこいきましょう。

過去を考える

地下鉄で知人らしき人を見かけた。十数年前にある雀荘の常連だった人にすごく似ていて、というかたぶん本人で、けれど近づけなかったので確証はない。生きていればもう少し老けて見える気がするから違う人かもしれない。 あの頃つるんでいた(かまってくれた…

ゴダールの「と」をめぐるオブセッション

ところで香山リカの『テクノスタルジア』を買ったのは、1995年11月4日のジル・ドゥルーズの投身自殺について当時どのような反応があったのか、その一端を知りたいからだった。おそらく、ニューアカデミズムを経由して現在にまでもっとも影響を与えている思想…

海の誘惑

例によってシモキタにMacBook持ち出して仕事していたのですが暑すぎて話にならず。昨日、気流舎やほん吉さんで「夏休みは?」と訊かれて「自由業みたいなもんだから自分で宣言するしかないねー」なんて言ってたのだが、世間様は完全に夏休みモードで、街にも…

『ポケットは80年代がいっぱい』

そういえば先週たまたまテレビをつけたらサンデープロジェクトに東さんが出てて、おおっ、と思ったらメンバーは櫻井よしこ、姜尚中、香山リカ、東浩紀に司会が田原総一朗という異色の組み合わせで、東浩紀が喋るとテロップに「新進気鋭!」とか書いてあって…

ブリュイ=雑音、騒ぎ、噂

「エクス・ポ」の編集作業が佳境にある。ふだん、作業は基本的に奔屋の小西と私でやっているのだが、事務所を構えているわけではないので、それぞれが別々に仕事してデザイナーの戸塚さんに入稿することになっている。で、校正のために小西担当分のテープ起…

文脈を越えて

先月末のエクス・ポナイトについて、いろんな方がブログで感想を書いてくださっていますが、そろそろ終息かと思ったところで不意に某書店員の阪根さんが書いてくれました。しかも「テルテルポーズ」に大きくフォーカスしてくださっていてありがたいです! ht…

ラリ夫とジダンと資本主義

北京五輪でのサッカー日本代表の戦績は三戦全敗で惨憺たるものだった。とはいえ、日本のサッカーにおける五輪の位置づけが「A代表予備軍」の様相を呈していることもあって、観ているこっちとしてそこまでダメージがあるわけでもない。ただやはり最後まで釈…

保坂和志「東京画」と写真

時間が前後しますが、吉祥寺の百年で保坂和志×大竹昭子の対談を聴きました。思わず質問をしてしまって、さらに終わった後で保坂さんの話を聴く機会を得ました。自然と話は「東京画」のほうに向かい、例の夕涼みの老人について訊こうと思ったところ、逆に保坂…

絶対に負けないが勝てもしないゲーム

夢の中でえんえんと大貧民をやっていた。トランプのカードは通常52枚+ジョーカーだけどそれが無限に使えることになっていて、となると、同じ数字を4枚そろえての「革命」を何度でも起こすことができて、かつ、永遠に手札を切り続けることができる。つまり…

崖の上のポニョ

忙しすぎてそれどころじゃないんですけど、「崖の上のポニョ」を観てきました。もともとツッコミどころは満載なのだし、細かいことは言いません。でもやっぱり思わざるをえなかったのは、ポニョには「父」も「母」も要らなかったんじゃないの、ってことでし…

ビューティフル・ルーザーズ

「ビューティフル・ルーザーズ」についてLilmagの野中モモさんがブログに書いていて、少し安心したというか、してしまったというか、実はちょっと前に私も観たのだこの映画。で、こういう世界もあるのか、面白いなあ、という気はしてテンションは上がりかけ…