思うこと

やるしかないね

おおこの感情は、なんだか懐かしい、と思ったらどうやら怒っているようであった。でもマイナスのエネルギーをまき散らすのもアレなので、と思ってしばらく仕事をしたり部屋の掃除をしたり図書館に本を返したりとかしたのだけど、やっぱりそれでも消えないも…

mixiと編集者的身体

(構成を少し変えました)閑話休題。大阪で桃ねえさんたちに弄られていた20歳の男の子が、どうやってだかmixiの私の居場所(よくわかったね……)をつきとめてマイミク申請してきてくれたので、迷いましたが受けることにしました。まあべつにmixiくらいどう…

無題です

書いてないことはたくさんある。もちろんある。けれども書けば、「日常」を書けば、あたかもそれがすべての「日常」であるかのように見えてしまうのがおそろしい。今、私はこれを吉祥寺のとあるカフェで書いていて、いくつかのテーブル席は、外国語を話す複…

編集のことは編集者にしかわからないのか

(笑)という台詞は、やっぱり言ってはいけないのでしょうね。でも編集者という仕事は、あらゆるスキルが必要とされるわりに、他の専門職にくらべて「わけのわからない存在」として扱われがちであり、そのくせ、大出版社の編集者の給料がいいとか報道された…

人に会うことについて(必読)

とろとろと眠り、変な夢を見て、予定より早く起きたら少し不安な気持ちになりました。人に会うのは楽しいのですが、いろいろなものを感受してしまうので、どこかから、不安の種のようなものも貰ってしまったのかもしれません(風邪みたいなもので、時にはそ…

モチベーションと「ご縁」について

nordicmanさんがブログでとある発言(エクス・ポ3のボーナストラックに記載)に言及してくれたので、ぼくなりに応答したいと思います(例によって支離滅裂ですがね)。奇しくも、nordicmanさんのエントリーの最後のほうは「私性」がテーマになっていますが…

顔を出す/隠す

ちょっとマジメな話です。今日の朝日新聞書評欄が編集者本の特集だったんで、ちょっと気になったんですけど。編集ってことでいうと、「情報がフラット」とか言われている時代だからこそ、そこになんらかの文脈なり物語なりを見いだす役目が編集者には(もし…

無駄

手を抜けばすむようなことって、世の中にはたくさんあって、でも私にはできないから、無駄な時間を費やす。でもその無駄の蓄積でこれまでもやってきたし、たぶんこれからもやっていくだろう、とは思うけれど、そろそろ自分なりの無駄のかけ方、みたいなのが…

チェルフィッチュをめぐって

ひさしぶりに路字のメンバーで打ち合わせ。この間、それぞれ忙しかったので、顔を突っつき合わせて話すということができなかったのだけど、やっぱり路字は会ってナンボだなあという気がした。打ち合わせといっても、膨大な雑談とセットになっているわけです…

口癖

ここ数日の口癖は、「せずにすめばありがたいのですが」。いや、まったく。でもやる気がないわけじゃないですよ。「路字」の原稿を書いたらシボンヌ、というだけのことであって。やっぱ編集のほうがいいなー。他の人が書いてくれるもんなー。そして今日あが…

プラグマティックな「断念」

ひといき休憩がてら、ネットを見たりして、それで思います。好き、ということについて。たしかに私は「外へ」ということを書きました。そして実際、あれを書いた次の日くらいに蓮實重彦の早稲田文学でのロングインタビューを読んで、ある意味では戦慄を覚え…

私(R)と私(F)

ある友人(S)の日記が復活した。一瞬プライベートモードになって読めなくなっていて、それを私は心配したし本人が大丈夫だというのだからそのうち復活するのだろうし、それでいいと思っていたがやはり復活したのは喜ばしいことで、それはなぜかというと、た…

外へ

とうとう4月になりました。とくに気の利いた嘘も思い浮かびません。あとで思いついたら、なにか嘘をつきます。とりあえず仕事もあるしシラフですけど、ほんとは酒を飲みたい気分なので、酔っぱらって居酒屋でぐだを巻いているような気持ちになって、今ふと…

いくつかの事件について

土浦の無差別殺傷事件につづき、今朝は広島の廿日市で自民党の平口洋衆議院議員が演説中に襲われたそうです。私はあんまり、そうした事件についてジャーナリスティックに語るような手法を持っていないというか、封じているし、複数の事件を結びつけて語って…

新居生活

ウェス・アンダーソンブーム。不覚にも「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」に涙する。いや決して、家族の物語に涙したわけではなく(してもいいけどさ)、涙というものはほんとうに、無意味に、不意に、訪れるものなのです……。というわけで、残るは「アンソニ…

]Life第二期終了

TBS「文化系トークラジオLife」の第二期が終了しました(4月以降も深夜枠ですがさらにグレードアップして続くそうです)。赤坂のスタジオにお邪魔したらすでに緊迫した雰囲気があり。「ダ・ヴィンチ」の取材があったおかげで、すでに場が温まっていたようで…

あくまでも最終的にはひとり

昨日は我が家でパーティがあり、三々五々、流れ解散で人が帰って、最後に残った3人、私とデザイナーKK氏と若手編集者Yくんとでサンマ(三人麻雀)をしました。朝まで白熱した(そして恐ろしく不毛な)闘いを繰り広げるも、結果的にKK氏の一人勝ちで、いつか…

「天然無添加論壇時評ロハス」

ひとつ前のエントリーで意味深に予告してしまいましたが*1、あんまり饒舌に書くと無駄にシリアスになるので、あくまでさらりと書くにとどめます。言いたいのはこれだけ、「エクス・ポ」第二号の新連載、栗原裕一郎の「天然無添加論壇時評ロハス」が面白そう…

ふしぎとぼくらは

実はこのブログは軽薄さがウリであって、それがなくなったらおしまいです。世界の終わり。あとは闇です、ナッシング。いつかは終わるでしょうが、それまではとるにたらないことを書きたい。あんまり役に立たない感じがいい。でも読んでくれる人がまったくい…

ブログ雑感

ゆうべ教えてもらった友人のブログのURLを入力したらいきなり「妊娠体重増加日記」みたいなものが出てきて、えっ、マジ!? 知らなかった! おめでとうと一瞬色めき立ったのですが、なんかおかしいなあと思ってよくよく見てみたらURLが一文字違ってました。…